善と悪

孟子は「人の本性は生まれつき善なるもので、ゆったりとおおらかなものだ」とする性善説を説きました。

荀子は「人の本性は生まれつき悪なるもので、いつも欲求不満である」とする性悪説を説きました。

どちらが正しいか?
という記事をよく目にします。

ですが、どちらが正しいというのは、愚問だと感じます。

人間どちらの本性もあります。
良いこともしますし、悪いこともします。

好きな人のために何かしてあげたい、
困っている人を助けたい
そういう場面は幾度となくありました。

一方で、人にひどいことをされ、仕返しした。
理不尽なことを言われ、愚痴を吐いた。
そういう場面もよくあります。

大事なのは、“自分がどうなりたいか”なのではないでしょうか。
人生は、選択の連続です。なりたい自分はどんなだろうか?と照らし合わせるといいかもしれません。

特に尊敬する人がいると、セルフイメージも高まりますね☘

いつもありがとうございます😊

自己肯定感・心理カウンセラー 田中 美沙

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